今回、取材に応じてくれたのはシニアコンサルタントの友恵邦彦さん。この道20年(!)のベテランコンサルタントです。
「ご登録者に対するサービスには3つのフェーズがあります。第1フェーズはキャリアカウンセリングサービス。まずは、どのようなキャリア構築をしていくかという全体像を考えます。その上で今回の転職で何を実現するか、という狙いを明確にします。このフェーズは求人情報を一切抜きにした状態。経歴やスキルを伺った上で、その方にマッチしたアドバイスを行っています。第2フェーズは具体的な求人情報の紹介、提供。そして、第3フェーズは面接対策など、転職活動そのもののフォローです」
その中で同社が最も重視しているのは第1フェーズのキャリアカウンセリング。場当たり的な転職活動では失敗しやすいため、中長期的な視野でキャリアを考えた上で転職活動の目標を定める必要性があると友恵コンサルタントは訴えます。
「『今すぐ転職先を見つけなくては!』という焦りから、目先のことだけを考えて動くと、うまくいかずに転職回数を増やしてしまうことになりかねません。当社は社会人経験に見合った経験、スキルを持つことを基本とし、その方のキャラクターや家庭環境などを考慮します。面談では1時間から1時間半くらいかけてじっくりとお話を伺い、キャリアプランとライフプランの両面から判断した最適な転職方法をアドバイスしています」
なるほど、自分自身のキャリア構築を考えた上で転職活動を行うことが大切なんですね。それではキャリア構築を考えるとき、身につけるべきスキルの目安はあるのでしょうか。
「ビジネスマン生活の中で最も負担がかかるのは40代から50代前半だと思います。その年代になったときに、仕事面でも経済的にもできるだけ安定した生活を確保する。そこを一つの目標としています。そのために大切なのは、やはりそれぞれの分野において必要な専門性を身につけることです」
ビジネスの世界で有用な人材になるためには専門性が必要――誰もがそう考えるものの、自分自身の専門性はどの程度養われているのか、もし足りないとすればどうすればいいのかがわからないという人も多いと思うのですが……。
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取材を受けてくださった友恵コンサルタント。フレンドリーな雰囲気でお話してくださいました。 |
「基準となるのは、社会人経験年数相応の専門性を身につけているかどうかですが、ご自身では判断しづらいですよね。ですから、それを見極めるのが我々の仕事なんです。基準をクリアしている方に対しては次の目標をどこにおくかを考え、クリアしていないと思われる方には、自己啓発を含めてどういう形でカバーすべきかを考え、アドバイスします」
客観的な視点からのアドバイスによって、自分の強みや不足している点が明確になれば、前向きな対策がとりやすいようです。
「当社はさまざまな業界、職種において年代別に求められるスキルを熟知していますし、これまでに数々の転職成功事例の蓄積がありますから、多角的なアドバイスが可能です。もちろん、我々の考えを押しつけるのではなく、ご登録者に納得していただくことを第一としていますので安心してください」
こうした親身なアドバイスによって、ご登録者から「自分が考えていたキャリアプランとは異なる新しいアイデアを提供してもらえた」と喜ばれることも多いそうです。 |